かつては主流であった自宅葬も時代が移りゆくなかで、大勢の参列者を収容できる葬儀専用式場でのホール葬が主流となりました。
しかし近年の核家族化や新型コロナの影響から葬儀の少人数化が進み、ご家族のみでの自宅葬が見直されてきています。
【自宅での祭壇飾り例】
6帖間での飾り例です。
お部屋の広さに応じた生花祭壇を用意いたしますので、大きな家具の移動など家屋への負担がないように飾り付けが行えます。
お部屋の広さに応じた生花祭壇を用意いたしますので、大きな家具の移動など家屋への負担がないように飾り付けが行えます。
【祭壇・座席 配置例】
間取りにもよりますが、参列者は10名程度までが理想的です。
スペース的には自宅の一角のみを使用するイメージですので、かつてのような外回りも含んだ大がかりな設営は行いません。
スペース的には自宅の一角のみを使用するイメージですので、かつてのような外回りも含んだ大がかりな設営は行いません。
【霊柩車】
霊柩車は華美な装飾のない車両を用意できます。
自宅での葬儀の流れ
【ご逝去・ご安置】
ご逝去の際は昼夜を問わず「新樹葬祭」までご連絡下さい。寝台車を手配してお迎えに参ります。基本は自宅へご安置いたしますが、お部屋が片付いていない等の事情がある場合は一時的に近隣の預かり施設にご安置することもできます。
ご自宅でご逝去された場合はドライアイス処置にお伺いいたします。
【打ち合わせ】
ご自宅の間取りを確認させていただき飾り付けの内容、見積り、葬儀日時などを決めていきます。
【ご納棺・祭壇設営】
故人様をお棺にお納めする「ご納棺」を行いますのでご家族様はお立会いください。その後の祭壇の設営は家屋を痛めないよう慎重に作業をいたします。大きな家具は極力移動しないようにし、状況をみて幕などで覆い隠すように処置をいたします。
- 設営に使用する車両は店名などを入れず目立たないよう配慮いたしております。
【通 夜】
ご自宅にご集合ください。お寺様の読経が始まり皆様のご焼香となります。
(一日葬の場合はお通夜は省略となります)
【告別式】
翌日もご自宅にご集合ください。お寺様の読経が始まり皆様のご焼香となります。
最後にお花や愛用品をお棺に入れてから出棺となり、火葬場へ向かいます。
【ご火葬・収骨】
火葬場に到着しましたらご火葬へと進みます。ご火葬中は休憩室にてお待ちいただきます。
ご火葬が終了しましたらご収骨となりますので皆様で容器にお骨を納めます。
【散会・お遺骨安置】
ご収骨が終了しましたら散会となります。ご自宅にお遺骨を安置するお机を設置させていただきますのでお線香をおあげください。
- 会食をご希望の場合はお申し付けいただければ対応いたします。
自宅葬の利点
- 式場の空き状況に影響されないため長期間待つことなく葬儀が行える。
- 式場を借りる料金がかからないため葬儀費用を安く抑えられる。
- 住み慣れた自宅はアットホームで落ち着いた雰囲気のなか葬儀を行える。
- 故人様との最後の夜をご家族の皆様で一緒に過ごすことができる。
式場を借りる場合は利用時間や夜間の付き添い、ペット同伴など様々な制限がありますが、自宅葬ならそういった制限もなく皆様が理想とする葬儀を自由に行うことができます。
新樹葬祭では皆様の想いを込めた葬儀を実現すべく柔軟に対応いたしますので、ご不明な点はいつでもご相談ください。
長い闘病、入院や施設での生活で愛着あるご自宅へ帰る事ができなかった大切な人を、ご家族皆様の温かい気持ちとともにご自宅から送り出して差し上げる…
これも現代のご葬儀として一つの選択肢ではないでしょうか。